アメリカの医療保険の種類と加入方法


アメリカでは日本のような健康保険制度はなく、医療保険制度というものになります。 アメリカでの一般的な医療保険、退職後保険COBRA(コブラ)・ 妊娠保険AIM ・メディカルMedi-Cal などの 政府保険に加入するための条件や方法。保険の他に緊急時に呼ぶアメリカの救急車、病院へで貰う処方箋についてや 薬の受け取り方、一般市販薬について紹介しています。



アメリカの医療保険

アメリカでは日本の国民健康保険や社会保険などのような健康保険はありません。 
アメリカでは政府医療保険のMedi-Cal(メディカル)または民間のブルークロスやブルーシールドなどの医療保険に加入することになります。 
政府の医療保険(メディカルプログラム)を除いた場合、アメリカでは医療費は全額が個人負担となります。 
また 一般的な医療保険では、歯科や眼科、妊娠から出産までの出産保険は、含まれていませんので、希望により 別途加入する事になります。
赤ちゃんの計画がある人は、妊娠する前に加入しておいた方が良いです。  アメリカでの妊娠から出産までの情報は、*アメリカ 妊娠出産 のページへ。



 医療保険加入の方法


① 勤務先の会社が 福利厚生として持つ 団体医療保険に加入する
② 個人で加入する
③ カリフォルニア州による妊娠保険
④ 政府医療保険 Medi-Cal (メディカル)      ※ メディカルとは カリフォルニア州の メディケイド(Medicaid) 医療保障制度の事です。


《 メディカル(Medi-Cal) 政府保険の利用可能な条件 》

・ 65歳以上の人
・ 低所得者
・ 身体障害を有する人

以上の どれかの条件に 当てはまる 人のみ利用できます。


最寄のオフィスを探したい場合は ココ をクリックして下さい、 電話番号や住所を検索出来ます。 地図から検索したい場合は ココ をクリックして下さい。
先ずは オフィスへ 電話か直接行って 受給申請について聞いて下さい。 詳しくはカリフォルニア州サイトのメディカルのページへ。
受給が出来たとしても時々申請内容確認の為に、お宅訪問の抜き打ち調査があったりします。
またオフィスからの問い合わせの際に、日本語通訳者をはさんだ通話が可能な、3者同時通話回線を利用した方もいるそうです。

* Medi-Cal Introduction へのリンク (英語)  Medi-Cal についての説明。
* Medi-Cal Instructions へのリンク (英語)  Medi-Cal の申請用紙、SECTION 1-9 までの記入方法や注意が説明されています。
* Medi-Cal 申請用紙PDF へのリンク (英語) 申請用紙へ記入する前に、Instructions を読んでください。用紙には、黒か青のインクで記入。



《 カリフォルニア州による妊娠保険  AIM ( Access for infants and mothers ) 》

メディカルを受けるまでの低所得でもないが、一般の健康保険の負担は大きい人で妊娠の場合が対象です。 
但し 妊娠30週未満でないといけないそうです。 詳しくはカリフォルニア州サイトAIMのページへ。

※ 低所得者の範囲まではいかないが、民間の医療保険に加入する余裕がない人の為に提供されている、医療機関を利用する方法もあります。
   例えば、 医療保険料を支払うのが困難な低所得者向けの、非営利団体による 医療サービスが受けられるところもあります。

アジアパシフィックヘルスケアベンチャー  http://www.aphcv.org

住所 : 1530 Hillhurst Ave Suite 200, Los Angeles 90027
電話 : 323-644-3880 FAX : 323-644-3892
月曜、火曜、木曜 9am-7pm:   水曜、金曜 9am-5pm:   土曜 9am-3pm: (毎月2回)
定休日:土曜、日曜   (日本語による案内は 内線313 または 内線266 へ)







 医療保険の種類


アメリカで代表的な保険会社 には、主に次のよなものがあります。

                                   
Blue Cross California       Blue Shield of California                Kaiser Permanente                    PacifiCare


HMO ( Health Maintenance Organization )

一般的にはこのタイプに加入する人が多い。
保険会社が契約しているリストの中から主治医(PCP : Primary Care Physician ) を選びます。 その後は どんな病気であろうとも、この決めた主治医(PCP)に相談しなくてはなりません。 主治医の専門外の疾病等であった場合は、この主治医から別の医師を紹介して貰う事になります。勝手に 違う医師に 診察や治療をして貰った場合は、保険が適応されませんので 注意してください。 また 例えば bluecrossのHMO にカリフォルニア州で加入した場合、他州では 保険は使えません。

HMO のメリット
全般的に PPO に比べ 保険料が安い。 自己負担金額 ( Co-Pay ) 通常は$5~$10。  また「控除額」の設定はありません。
 
HMO のデメリット
主治医(PCP) 以外の診察が受けられない。


PPO ( Preferred Provider Organization )

PPO のメリット
HMO と違い 主治医(PCP)を決める必要はなく、リスト外の医師や医療機関が利用出来る。

PPO のデメリット
自己負担額(Co-Pay) が通常$20~$40 とHMOよりも高めになります。
また月々の支払う保険契約料も 高めになっています。 PPO には 「控除額」が設定されていて、治療費が設定額に達するまでは全額が自己負担になります。


POS ( Point of Service )

主治医(PCP)の指定はあるがリスト外の医師 医療機関も利用出来る、HMO と PPO の中間的プランです。





 COBRA (コブラ)

Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act

1) 退職した際に、勤めていた会社の健康保険を退職後も継続して掛け続けるというものです。
2) 誰でもというわけではなく、法的に雇用されており、医療保険が付与されていた場合に適応されるものです。
3) コブラは米国連邦法の下に1986年に定められた健康保険継続加入権利を与える法律であり、民間の保険プランではありません。

その期間は決められており、その期間は18ヶ月から最長36ヶ月位でした。 この手続きは勤めていた勤務先で行えます。私の場合、自主退職で期間は18ヶ月、月々の保険料は当時単身者でベーシックな健康保険に加えて*ビジョン(眼科保険)、*デンタル(歯科保険)を加えて、当時$250前後でした(保険料全額自己負担)。 前勤務先へチェックを送るか、持って行くかしていました。 詳しくは退職前に勤務先の担当者の方に相談すると良いでしょう。







 アメリカの薬の処方箋

アメリカの病院で診察後に出される薬について

最近は日本でも多くみられるシステムですが、アメリカでは医師は診察し、患者に適した薬を指定して処方箋(prescription)に記入するだけです。
薬は処方箋と健康保険所(あれば)を持って薬局(ファーマシー)で買い求める事になっています。 店舗によってはドライブスルーもあります。

アメリカの主な薬局

 CVS pharmacy ( pharmacy counter )     Save On Pharmacy    Rite Aid Pharmacy   Walgreens       Longs Drug

アメリカ(全米)で日本語が通じる病院を探せる日本語サイト     MEDICAL NAVI




 アメリカの救急車


《 救急車は4種類あります 》

1) 消防署運営 (公的)
2) 病院付属 (準公的)
3) 民間運営によるもの
4) ボランティア運営


アメリカの救急車を呼ぶ場合は「911」へ電話を掛けます。 日本は「119」なので、番号は反対です。またアメリカで救急車を呼んだ場合は、日本とは違い有料になります。
この場合、加入している健康保険により、カバーされる場合が多い。但し加入している保険の種類によってカバー率が異なります。 金額はおおよそのもので場所などでも
違ってきますが、一回の出動で$400前後から$700前後程度。 そこへ1マイルごとに$14前後位が加算されていきます。 
また生命維持処置として酸素マスクなど使用した場合は別途加算され、夜間の呼び出し、待ち時間も料金が加算されたりします。







 アメリカの市販薬

切り傷/火傷  ◇Polysporin (ポリスポリン)  ◇※3 Neospporin (ネオスポリン)  ◇Bactine (バクティン)
かゆみ  ◇Cortaid (コートエイド)  ◇Cortizone (コーチゾン)  ◇Aveeno (アビーノ)  ◇Dermarest (ダーマレスト)  ◇Cortaid (コートエイド)
アレルギー  ※2 Benadryl (ベナドリル) シートタイプのバニラミント味  ◇※1 Claritin (クラリティン)  ◇AllerClear (アレルクリア)
風邪  ◇VICKS NyQuil (ヴィックス・ナイクィル:眠くなる)  ◇※4 VICKS DayQuil (ヴィックス・デイクィル:眠くなりにくい : Non-Drowsy)
 ◇Tylenol Cold (タイレノール コールド)   ◇Theraflu (セラフル)   ◇Robitussin (ロビタシン)
胃痛/胸やけ  ◇Pepto-Bismol (ペプト・ビズモル)  ◇Zantac (ザンタック)  ◇TUMS (タムス)  ◇Mylanta (ミランタ)  ◇Maalox (マーロックス)
解熱/鎮痛  ◇Advil (アドビル)   ◇※5 Tylenol (タイレノール)   ◇Bayer (バイエル)    ◇Excedrin (エキセドリン)   ◇Motrin (モトリン)
*高麗人参-Ginseng


 


インフルエンザ Influenza は、一般的に「flu」と呼ばれています。
体温計 (Thermometer)
かゆみ止め (Anti-itch)
解熱剤 (Fever Reducer)
痛み止め/鎮痛 (Pain Killer)
鼻水 (Running Nose)
鼻づまり (Stuffed Nose)
咳 (Cough)
たん (Sputum)
くしゃみ (Sneeze)
吐き気 (Nausea)
むねやけ (Heartburn)
下痢 (Diarrhea)
便秘 (Constipation)
化膿 (Infection)
炎症 (Inflammation)
包帯 (Bandage)
目薬 (Eyedrops)
耳の薬 (Eardrops)


体温計測では、日本では摂氏(Centigrade)、アメリカでは華氏(Fahrenheit)が使われています。温度の日米比較表は*度量衡(単位)へ。
上記以外のその他の症状については、 *アメリカ 妊娠出産*歯科 眼科 コンタクトレンズ購入 にも日英表記で載せています。
生活に関する、掃除、バストイレ、衛生用品の英語の名前は、Coco's便利ツールの*生活用品の英単語 日米比較へ。




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